smilemiles

札幌在住の人が書く日記です

細い

今日もだいぶ眠れたので疲れが取れてきた。働き始めたら気が抜ける日なんてそうそうやってこないだろうなあ。朝9時くらいから仕事を始めるっていうのが自分にとってはすごいストレスだったんだなあと思う。10時だったら気分が全然違う。人々が大移動している時間帯に連れ立って自分も動くっていうのが、まあ誰だって疲れるか。
友人に前回は絵を頼まれて、今度は名刺を頼まれたのが完成したので印刷した。楽しい時間だ。心がふつふつと煮える感じがして、次から次へとポジティブな気持ちがわき上がってくる。編み物をしても、切り絵をしても、こういうような気持ちにまではなれない。多分、明確に誰かの役に立つという未来がないからだと思う。頼まれて何かを編んでも、必ずしも気に入ってもらえるかわからないし。それを言うなら男子トイレの掃除だって一生懸命やったら何万人に一人くらいはああきれいだなあと思うかもしれない、という理論になるけど、何でそれじゃ嫌なんだろ。どうして人を喜ばせたいという欲求のための手段を選ぼうとするんだろう。でも出来ることなら望むことを望まれたい。究極にぜいたくなことであるのかもしれないけど。
今月は無職だとかの境遇を一切抜きにして、すごく自分にとって特別な日がやってくる。もうすぐ地元で暮らした年数を、ここで暮らした年数が上回る。それはそれは、誰にも理解されないだろうけど静かにゆっくりと待ちに待った年月だった。そこを越えたら、また新たなステージがやってくるとずっと漠然と信じてきた。そんなふうに考えてこの日が来るのを待っていたことを最近まですっかり忘れていたけど、無職で四面楚歌だと思い込んで身動きが取れなくなって頭を抱えていたあの時と全く同じような境遇に今いるということが、ものすごく意味のあることのように思えてきた。端的に言うとアンタ何にも変わってないね、ってことだけど。
当時のことを書いた日記を読み返した。星がいっぱいついている。いつもみんなありがとう。助けてやるから顔を上げろとある。元気で3人分くらい助けちゃうとのたまう当時の私よ、どうか善き方に導いておくれ。おそらくは、自分の可能性は無限大に広がっているなんてことはなく、ろうとの先がすごくすごく細い針の穴のようなものにつながっていて、そこのみで輝けるじゃないかなという気がしてる。ろうとの中にさえ入ることが出来ればね。