smilemiles

札幌在住の人が書く日記です

もどらない

寝たんだか寝てないんだかで早めに目が覚めた。鏡を見たら何とも言えないすごい顔をしている。血の気がないと言えばいいのか。ヘルペスの薬が効いたみたいで、ピークはだいぶ過ぎ去ったっぽい。ありがたい。
明日から仕事とは言え夕方からだからまだ時間はあるんだけど、直前でどたばたするのも嫌だし天気も落ち着いているので残りの用事を片付けに外出。最近夫は軽で通勤しているので、勝手に夫の車を拝借した。一人きりで運転するのは久しぶりだ。というか1年前に買ったときに1カ月通勤に使っただけだ。
軽はキーレスエントリー、こっちはスマートエントリーで、やっぱり後者の楽さはとてつもない。私みたいにいつもかばんの中の物を取り出すのにアワアワして、両手がふさがってカギを取り出す時に荷物をその場にぼとぼと落としちゃうようなダサい人間には、スマートエントリーが本当に重宝するなと久しぶりに実感した。おまえが、この車?!みたいな視線も久しぶりに浴びた。きょうだい宛てに保証人のお礼を送った。ついでに白い三方六も買えた。これ超うまい。
帰宅して夫にお礼を送った話をして、自分の名前が捨てられるのが嫌だからのしには名前を書かなかった話をしたら、のしは捨てないだろうと言われ、あああなたの実家は捨てないよねという話。初めて実家に行った時、いろんな人からもらったのし紙とか帯が数年分は重ねて貼ってあって驚いたのが懐かしい。自分が今後のしのついたものを送り合うなんてお見舞いと快気祝いくらいしかないだろうけど、誰がくれたとか誰が返してくれたとかはちゃんと記録しておかないと忘れちゃうもんだから、案外有用だと思う。このあいだも自分たちの結婚に独身の親戚の誰々さんはお祝いをくれたか否か、その人が結婚したけどどうしよう、なんて話があったけど全く思い出せなかったもんなあ。
ヘルペスは治ってきたけど微熱は高めなまま治らず。夕方少し眠ってしまったから今日もまた眠れないんだろうなあ。眠れないから眠らないっていうのをやると、どんどん体力が落ちて免疫力が下がって何かに負けて体調を崩すっていうパターンになるのがわかりきっているから困る。起きていても負けないためには栄養が全然足りないんだろうな。んで仕事を辞めてからぱったり止めてたビタミン剤を久しぶりに昨日から飲み始めてる。これをずっと飲み続けてたら、もっと元気でいろんな挑戦が出来てたんじゃないのってちょっと思う。
今もし失業直後に戻れたらどんな風に生きるかと考えたけど、何も浮かばなかった。メンタル系の病院にしっかり通った方が良かったんじゃないかというくらい。もうちょっと前に戻れるなら、辞めないでがんばったらって声をかけるんだろうか。今日も「月曜だというのに仕事がてんこもりで朝からヒーコラ片付ける。月末だなんて嘘だろ」なんてぐちぐちした日記を書いていただろうか。でも多分私はそんな自分が好きだったんだろう。忙しい自分に酔っていたし、机の上の書類の山が片付くたびに、無理難題を解決するたびに、快感を感じていたんだと思う。
私が仕事を辞めてから何の一歩も踏み出せなかったのって、やっぱり後悔してるんだろう。逃げたこととか、後ろ髪引かれるような気持ち。裏切られたと感じた以上に裏切ったという罪悪感。あの会社以上に得られるものがあって、必要としてくれて、困難が立ちはだかっている場所が今後どうやっても手に入らないという気持ちが支配していた。
なんか、目先の快楽に気を取られて不倫して離婚した後にやっぱり夫が最高だった、離婚なんかするんじゃなかったって後悔する、あれだな。すごく似てる。テメエ呼ばわりされてもどんなに嫌われても残っていたらいいことあったのかなあ。今になるとネガティブな関係の人々より、ポジティブな関係を築けていた人数の方がずっと多かったのに何で逃げたかなあって思うわ。確かに関係が悪い人の権力は強かったけどさ。○○さえなければ、っていうのは○○だけがすべてなんだってよく言うけどさ。まとめなんかを読んでいるといい嫁キャンペーンっていう言葉があるけどもさ、私はいい事務員キャンペーンを止められなかったんだと思う。そんなの必要なかったのかもね。オツボネサマになるためにはそりゃそうだよね。
働き始める前日にならないとこういう気持ちをはっきり自覚出来ないって笑っちゃうけど、でも前日までに気づけてよかった。自分がどうしてここまでもどうしようもないのかがわかってよかった。前職でのポジティブなすべては、違う場所で違う形で恩返ししていくしかない。どうか、ここから先の人生がそういう時間であり続けますように。もうこんなひどい後悔も裏切りもしないで生きていきたい。背伸びをせず欲張りもせずに。