smilemiles

札幌在住の人が書く日記です

オープンザ真実

またしても晴れ。明日出かける予定があるんだけど明日だけ一日中吹雪らしく、どんだけ雪女なんだと笑った。今までもそんなことは多々あったからまあいい。
壊滅的に毎日書くことがないんだが、ここで止めたら半永久的に止めることになりそうなので無理している。しょうがないのでなんでも鑑定団の思い出について書く。
実家にいたときに始まった鑑定団は、そもそも母親が石坂浩二ラブなことから初回から一緒に見ていた。同じことを何度も何度も周囲が耳タコだろうがなんだろうが繰り返す母は、いかに石坂浩二が好きかを毎回語っていた。私はそんなことはどうでもよく、出てくる品々を見てはうわー安そー、高そー、と思った感覚の正否がすぐに分かるのが楽しかったし、知らない芸術家について懇切丁寧に解説してくれるのもありがたくて楽しく見ていた。
浩二ラブだった母親に対して私は耕司ラブで、ダウンタウンの番組でタキシードを着て登場した若き日の今田耕司の足の長さを初めて見た日からとにかく大好きだ。そんな愛しの彼が島田紳助の代理で数ヶ月出てきたときはときめいた。しかし石坂浩二は明らかに不機嫌だった。それを見て毎回ハラハラしていた。必死になって場を盛り上げようとするも知識や暗黙の了解的なものにまだ乏しい今田耕司に対してしらけた顔をする石坂浩二を見ては焦り、違う耕司、そこでそんなこと言っちゃだめよああもう! とハンカチをかみしめる思いで見守っていた。
そして数年前正式に今田耕司が司会に加わったとき、私は以前と同じように石坂浩二の顔色をうかがい続けた。前のようにぶすくれた表情はしていない。でも会話はない。もう正式な司会だから許容したの? 耕司受け入れられた? どっちなの? その答えがわからないまま回が進むごとに、石坂浩二とアシスタントの吉田さんの表情がとんでもなく柔らかくなっていくのが見て取れた。すっごい笑ってる。心の底から楽しそう。でも会話はない。しゃべらない。何でだ。何だこれは。現場で何が起こっているんだ。吉田さんの笑顔なんて、紳助のときは一度も見たことがなかったのに。
と思っていたところで石坂浩二のセリフがカットされているとネットで見て、本当にぶったまげた。耕司よかった、耕司好かれてた、よかったね耕司! と思って安堵した。あんな上手な人の後釜は大変だったと思うけど頑張ったね耕司。ますますラブになったよ耕司。
こうして今田耕司への愛が深まったと同時に、ありがたい石坂浩二のお言葉をカットし続けた制作サイドが許せない。いいものが出てきて、高いお値段がついて、喜ぶ今田耕司、そして破顔の依頼人、そして、そして石坂浩二は何て言うの?とカメラを向けたらべた褒め、買いたいって言った、やったー! というお約束の大団円に接する機会を幾度となく奪われたことに怒りを禁じ得ない。この件以来他のテレ東番組も素直に楽しめなくなってしまった。